ヒジャブを知っていますか？　イスラムの伝統と今を生きる女性達の感性が紡いだ軽やかなストールです

ヒジャブはイスラム教文化圏のムスリムの女性が日常的に使う大判のスカーフのような一枚布です。
ヒジャブとはアラビア語で『覆うもの』を意味しています。
その名の通り、巻いたりねじったり重ねたりして、主に頭髪を覆い隠すのに使います。
以前は神聖なもの、貞淑や道徳の証として、装飾性の低いシンプルな単色のヒジャブが主流でしたが、現在ではムスリムの女性が自身の個性を引き立たせる為にファッション性の高いヒジャブを楽しんでいます。
東京巻物では、伝統と革新が洗練してきたこのヒジャブをメインに、スカーフなどをオーナー自ら現地に足を運び買い付け、紹介・販売しています。

色彩をまとう

また、観光の為に来日する海外のゲストに向けて日本のテイストで仕立てたあたらしいヒジャブを提案したいとも考え、日本の繊細な織りの技術を用いたオリジナルのヒジャブも開発・販売しています。
東京巻物オリジナルのヒジャブは、日本で育まれた機織りの技術を存分に活かした薄く、けれどしっかりとコシのある布で仕立てています。
空気を含んだようなたおやかな軽さは、長く続く日本の機織りならではの特徴です。
使うほどに柔らかく馴染みよく育っていく綿の素材感を、ぜひともお楽しみください。